2021年4月5日から11日の12星座別 タロットカードからのアドバイス
牡羊座 (3/21~4/20生)
ペンタクルのクィーン(逆位置)
人が幸福だと思う生活を満たす要素のほとんどはお金で買うことができます。
買うことができないと言われているものも、多くの場合、金額が足りないか、買い方が間違っているかです。
ですが、まれに本当に金銭で買うことができないものもあります。
それが欲しくなったなら、手に入れる方法はあなたが自分で考えるしかありません。
牡牛座 (4/21~5/21生)
ワンドのペイジ(逆位置)
「インスピレーションがわいてこない」、「やる気が出ない」、そんな時かもしれません。
あるいは、やる気が空回りしてしまい、思考がまとまらずに、上手く事を運べなくなっているのでしょうか?
いずれにせよ、少し落ち着く時間をとりましょう。
リラックスしてゆったりと考えれば、良い方法が思い浮かぶかもしれません。思い通りに事が進まないからと癇癪を起こしてしまっては、最悪の結果を招いてしまいます。
双子座 (5/22~6/21生)
隠者(正位置)
一人で静かに考えを深めることも、時には必要です。
そうすることで初めて見えてくるものもあります。周囲の雑音に惑わされて、正しい判断ができなくなってしまっているなら、雑音の聞こえない場所へ行けば良いのです。
蟹座 (6/22~7/22生)
吊るされた男(正位置)
成功までの過程には、何かしらの試練はつきものです。それが耐えるに値することなら、耐えるしかないのです。
ただし、忍耐は美徳かもしれませんが、過度な忍耐は自己満足かもしれません。
耐えることで何が得られるのか、無償奉仕の心ばかりではなく、冷静に判断することも必要です。
獅子座 (7/23~8/22生)
審判(逆位置)
最後の審判に立ち向かう勇気がないのなら、自分の生き様を振り返って見ることです。
誰に恥じることもない生き方をしているなら、恐れることはありません。
ですが、そんな人はまれなので、時々反省しながら軌道修正をかけていけば良いのです。
乙女座 (8/23~9/23生)
女教皇(正位置)
静かに一人、自分の内面を見つめることで、見えてくるものもあります。
家で過ごすことが必要な今、ゆっくり考えてみる時間をとってみてはいかがでしょうか。心の深いところからの声に耳を傾けてください。
本当にそれがあなたが心から欲していることなのか、あなたの信念に従っているのか、考えてみてください。
天秤座 (9/24~10/23生)
ペンタクルの3(逆位置)
一人ではできないことがあります。
そして忘れがちなのですが、一人ではじめることができないものは一人でやめることもできないのです。
はじめたことをやめるためには、一緒にはじめた相手の同意が必要です。それが協働というものです。
そんなことをして信頼を損ねたなら、それだけのペナルティーを受けるのは当然です。
蠍座 (10/24~11/22生)
塔(正位置)
予期せぬ出来事で、ショックを受けることがあるかもしれません。
その出来事は、起こるべくして起こる、止めようのないものです。ですが、起こった後のことは、自分でコントロールができることです。
たとえ良くないことが起こったとしても、最善を尽くして事態を収拾することはできるはずです。
射手座 (11/23~12/21生)
死神(逆位置)
死は死に留まらず、再生への糧となる。
一度は何もかも失ったような気がするかもしれませんが、落ち葉が堆肥になって森を育てるように、喪失や絶望感は明日への希望を呼び起こします。
古いものを捨て去って、新しい物事に向かう時です。もう終わったもの、捨て去るべきものは、しかるべくしてそうなったのです。
新しいことは、終わったものよりもずっと素晴らしいものになる可能性を秘めています。一つの終わりを乗り越えて、先へ進みましょう。
山羊座 (12/22~1/20生)
女帝(逆位置)
愛されているからとわがままになりすぎては、愛を失うことになるでしょう。
どうせ愛などないのだからと自暴自棄になってしまっても、望む愛は得られません。
愛されるべき人になろうと汲々とすることは愛の本質から外れますが、人の愛を得られるのはなぜかと言うことを考えるのも大切です。
水瓶座 (1/21~2/18生)
ソードの10(正位置)
ここがどん底です。これ以上下はありません。なぜなら、背中から10本の剣に突き刺され、地面に倒れ伏してしまったからです。これ以上のダメージは、もう負えません。
そんな風に感じていますか?
もしそうなら、本当に現実もそうかどうか、考えてみてください。
もし本当にそうだとしても、考えられるということは、あなたはまだ生きているんです。同じ間違いをしないよう、生きているうちに学びましょう。
魚座 (2/19~3/20生)
ソードのキング(正位置)
経験に裏打ちされた、冷静な判断ができるときです。
敵を知り己を知れば百戦危うからず。
現代の戦いはコミュニケーションによって行われます。そこで勝ち抜くためには、冷静で、それでいて情熱を感じさせる、「人の心に届く」言葉が必要です。この「他者の心、感情を動かす」言葉を選ぶためには、時に自分の感情を押し殺さなければならないのです。それができれば、コミュニケーションの戦場で、無敵の力を誇ることができるでしょう。